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地域の頼れる相談役

「株式会社 大志建設」

杉澤教人

スギサワ ノリヒト

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こんなことやってます

株式会社 大志建設 代表取締役

杉澤さんの祖父が農業の傍らにはじめた造園会社を受け継ぎ、愛鷹山の麓に事務所を構える大志建設は、土木や造園、建築工事や公園の遊具の補修まで広く事業を営んでいる。

 

さらに、自社の運営だけに留まらず、沼津青年会議所(JC)の理事長を務め上げた経歴の持ち主だ。法人会や商工会議所、ライオンズクラブなどさまざまな団体でも重要な役割を担ってきた。
そして、そこで多くの尊敬できる地域の先輩たちに出会ったことが、この人生に大きな影響を与えた。

たくさんの人との関わりを通じ、人は人でしか磨かれないことを痛感した杉澤さんは、「家族や社員、地域のおかげで今の自分がある」と強く意識するようになったのだという。

そして、その思いを地域へ還元する実行力こそが、多くの人々を彼のまわりへと引き寄せている。

東日本大震災発生の8日後にJCの仲間たちとともに支援のため現地へと駆け付けた杉澤さんは、そこで目の当たりにした光景から地域における建設会社の重要性を再認識させられた。

インフラを整備する技術を持つ自分たちにこそ、できることがある。
そう感じた経験から、大志建設には震災に備えた数々の対策が用意されている。

敷地内には何かあったとき飲用水に困らないようにと井戸が掘られ、倉庫には災害時に必要となる資材のストックや道具が整然と並べられている。

事務所のとなりにある自邸は地震で被害を受けづらい平屋建てで、山側へと避難してくることが想定される人々のための防災センター代わりになるようにと配慮し、建て替えたのだという。
 

柔軟な発想力、そしてそれを実現する類まれな行動力。

「最近は市の手がけるリノベーションまちづくりを身近に感じてもらうためのDIYイベントで講師を担当しました。他にも、沼津で撮影される映画やCMのための設営・整備を手伝ったり、子どもたちに仕事の楽しさを教える『だがしや楽校』という職業体験イベントに参加したりと、一見、本業から離れているように見えることにも積極的に関わってきました。そのような小さな積み重ねが、沼津というまちをより魅力的にする一助になれば、と考えているからです。」

これからのこと

地震への備えから子供の思い出作りまで、多岐に渡る活動の軸には「地域のために何か自分にできることを」という強い思いがある。

「近年の沼津は人口流出も激しく、その現状を嘆いている人も多い。自分自身はといえば、生まれ育ったこのまちに対する愛着があって、何か貢献できないかな、という思いを常に持っています。だからこそ、沼津をより素晴らしい場所にするため少しでも力になっていきたいんです。そのために、まずは身近なところから『沼津が好きだ』という人を増やしていければと考えています。『沼津は駄目だ』と言っているよりも、『沼津最高だ!』と言っている人の多いほうがきっと良いまちになりますからね。」

誰かのためになりたいと奮闘する杉澤さんのもとには、自然と日々さまざまな相談が舞い込む。
「この人ならきっとやってくれる」と思える信頼感がある。

「頼まれるとついつい何でもやりたくなっちゃうんです。」笑
自身の会社だけでなく、地域にとっても頼れるリーダーであるに違いない。

〈連絡先〉


株式会社 大志建設

沼津市西沢田850-8
tel:055−923−1128
http://taishi-c.co.jp/