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「やってみたい!」で水産加工業界に新風を起こす
「杉初水産」
スギモト イズミ
こんなことやってます
株式会社杉初水産 営業部長
駿河湾で獲れたサバでサバ節の製造販売を主にしている杉初水産。
サバ節中心の水産加工会社は、以前は沼津静浦志下地区に27社もあったそう。
今は杉初水産のみ。
この地区のサバ節を一手に担う三代目がいずみさんの旦那さんである。
お嫁さんであるいずみさんは、営業部長として、閉鎖的と言われている水産加工業界に、常に新しい風を吹かせている。
お嫁に来て10年間は、家の中のことを主に担ってきた。
子どもが大きくなり、必然的に会社の手伝いもするように。
衰退してく水産加工業を近くで感じ、「私に出来ることはなんでもやろう」と思ったそう。
静浦海産物協同組合の方が出会った食材をヒントにし、立案から、企画、製造、販売に携わった『だしップス』は、沼津の新感覚のお菓子として定着した。
一昨年からは、自社工場前や様々なマルシェにて「沼津メンチ」「イカ団子」といったお惣菜の販売も始めた。
「やってみたい!」と思ったことを実現してしまう、そのバイタリティ。
大事にしている言葉は「一期一会」。
いずみさんの人柄が色々な人を引き付け、気が付けば活躍の場を用意してくれている、そして、その期待に応える。
そんな好循環がそこには存在する。
実はこの12月からもまた新しいことを企んでいる。「まずはやってみようと思って」その一言が、色んな人の追い風になっている



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